2017年12月13日水曜日

やきやまファームが女性起業家大賞を

 全国の416商工会議所で構成される全国商工会議所女性会連合会が、このたび選定した「第16回 女性起業家大賞」のグロース部門(創業5年以上10年未満)特別賞に、尾鷲市にある(株)やきやまふぁーむ 代表取締役の世古直美氏が選出されました。
 女性起業家大賞は平成14年度に創設された、女性の視点で革新的・創造的な企業の創業や経営を行い、事業を成功させている女性の起業家を顕彰する制度で、過去に三重県からは(株)リブネット(伊勢市)の代表取締役 谷口とよ美氏が最優秀賞に、NPO法人どんぐりの会(津市)の理事長 木﨑芙美氏が特別賞に選出されています。
 紀勢新聞などによると、今回受賞した世古さんは大学卒業後、家業であった建設会社に入社。平成21年に、通常の企業では雇用されることが困難な障がい者に農業を中心とした「働く場」を提供するため就労継続支援A型事業所としてやきやまふぁーむを設立しました。
 「障がいのある人もない人も認め合い、共に社会生活を営める環境を作る」ことを理念とし、トマトやしいたけなどの農産物や加工品を生産販売しており、現在は36名の従業員のうち26名が障がい者とのことです。(紀勢新聞 11月30日付け)
 障がいがある従業員も健常者と同じ最低賃金を確保しており、希望や能力によって一般企業への短期研修を通じた能力開発を行い、障がい者の就労も後押ししているなどの点が女性起業家大賞の審査員から高い評価を受けて受賞に至ったそうです。

2017年12月12日火曜日

アクアイグニス多気が伊大学を誘致へ

 2020年に三重県多気町(たきちょう)にオープン予定の アクアイグニス多気(仮称)が、イタリアの私立大学である「食科学大学」(UNISG)のサテライト校を誘致することなどを盛り込んだ包括連携協定を締結しました。
 アクアイグニス多気は食や健康などをテーマにした国内最大級の複合施設で、、レストラン、温浴、宿泊、ショッピング、アウトドアなどの施設が東京ドーム20個分だという約115万平方メートルの敷地に建設されるもので、来年2月に着工予定とのことです。
 またUNISGはイタリアが発祥地の「スローフード」の国際組織「スローフード協会」が2004年に設立した食科学(ガストロノミック・サイエンス)の単科大学で、農業や食品に関する教育や研究を行い、食料の生産や流通、食品産業、飲食産業、さらには行政機関やNPOなどで活躍する人材を育成しているそうです。
 日本との関わりは、昨年3月に立命館大学と協力協定を締結しているほか、神戸市の主導により神戸大学でオープンスクールを行うなどたいへん積極的なようであり、アクアイグニス多気が構想しているUNISGの分校(サテライト校)の誘致が実現すれば日本初の事例となるとのことです。
 しかし、正直、わしはUNISGなるものを全く知らなかったので、ネット検索していたら、京都大学が公表している「和食の高等教育機関について」という資料がありました。

2017年12月11日月曜日

ソーシャルビジネスとしての餃子黒兵衛

 福岡市の餃子専門店黒兵衛(くろべえ)からダイレクトメールが来ました。
 黒兵衛を運営している(株)いずみカンパニー(代表取締役 執行 泉(しぎょう いづみ)氏)は、平成27年に「現代のロバート・オウエン賞」を受賞した社会的企業であり、わしも伊勢市で開催されたその表彰式で偶然、黒兵衛の餃子のことを知り、一度だけ通販で購入したことがありました。その時以来なのでまた頼んでみようかと思いました。
 黒兵衛、いずみカンパニー、そして「現代のロバート・オウエン賞」については、以前このブログでかなり詳しく書かせてもらいましたのでご参照ください。
 


■はんわしの評論家気取り
 現代のロバート・オウエン賞授賞式に行ってみた(2015年10月11日)

2017年12月10日日曜日

イオンモール鈴鹿に行ってみた

イオンモール鈴鹿HP より
 11月23日にリニューアルした、イオンモール鈴鹿に行ってきました。
 伊勢市に住んでいるわしにとって、鈴鹿というのは中途半端な距離にあるので、特に何かの用事がない限り、ぶらっと食事に行くとか、買い物に行く場所ではありません。
 ただ、21年前に「ベルシティ」という名称でオープンした時は、マイカル桑名に次ぐ三重県第二番目の規模を持つ超大型ショッピングセンターであったことや、工業都市である鈴鹿市の代表的な工場であったカネボウが閉鎖され、その跡地を商業施設に開発するというのは、このころ全国でボチボチと発生しつつあって、日本の産業構造が工業から商業やサービス業に変化していることの具体的な事例として、社会が動いているというか、世の中が変わりつつあるということを強く感じた、わし個人としても思うところが多いショッピングセンターでした。
 しかしその後、ショッピングセンターは鈴鹿市内にもあ続々と建設されるようになり、競争激化と、その結果としての優勝劣敗が続きました。圧倒的な強さを誇ったベルシティも、テナントの入れ替えや映画館の増築などの増客策が続けられ、昨秋からは「リボーン」と称した大規模なリニューアルに着手されていました。

2017年12月7日木曜日

三重県にはなぜ上場企業が少ないのか

 あずきバーで有名な井村屋株式会社(津市)が、本日、東証1部と名証1部に昇格したというニュースが報じられていました。今までも東証2部には上場していましたが、主力製品であるあずき関連商品が好調で、工場改装や製造装置増設などの設備投資のために22億円を調達する予定とのことで、おそらく三重県プロパーのメーカーとしては最大の企業である井村屋が、さらに大きく飛躍するきっかけになるものとして期待されます。
 しかし、この件であらためてわしが思うのは、以前もこのブログにちらっと書いたことがあるのですが、三重県は経済の規模に比べて上場している企業が少ないのではないか?ということです。
 県内総生産(平成27年)が名目で7兆6564億円もあって、何かにつけてランキングが全国中位の23番目か24番目になることが多い三重県は、常に十番台後半に位置しています。産業や経済、雇用の面では三重県は恵まれたポジションにいるのです。
 ところが三重県に本社があって、東証1部2部、名証・大証などに上場している企業は21社しかありません。これは、経済規模が三重県とほぼ同じの岐阜県(28社)や群馬県(23社)よりも少ないのです。自動車や電気関連の工業が盛んで、かつ観光も有力産業である三重県は、経済発展のポテンシャルが決して低いとは思われません。上場して積極的に資金調達し、あるいは優秀な人材を集めて一層成長を加速しようと考える企業や経営者が少ないのは意外にも思えるのです。

2017年12月6日水曜日

今年もこの季節に

きいながしま港市 HPより
 東紀州ほっとネット くまどこ によれば、今年の「年末・三重きいながしま大港市」は、12月22日(金)~30日(土)の9日間連続で、朝9時から昼2時まで長島港で開催されるとのことです。
 長島港では「きいながしま港市」が毎月第2土曜日に開かれていますが、年末は魚介類を中心に、正月用の食材や贈答品をお値打ちに販売する特別バージョンである、歳末大港市が行われます。
 紀北町内外から約40業者が、県内最大級の約80ブースを出店。伊勢エビや天然ブリ、ビンチョウマグロをはじめ、サンマ、アジ、サバ、カンパチなどが大変お得に買えるほか、渡利カキ、アワビ、サザエなどの海産物、各種干物、サバ寿司やかます寿司などの郷土料理、温州みかんや長島名物「とらまき」などの地元産品も2~3割引という特価で購入できます。
 さらに買ったばかりの伊勢エビやカキ、干物などをその場で焼いて食べられるレンタル七輪の貸し出しや、土日・祝日を中心にまぐろ解体ショー&ふるまいや網元正徳丸による船から水揚げ直売(鮮魚詰め放題)などいろいろな催しも行われるそうです。

2017年12月4日月曜日

伊勢ギーク・フェア2017に行ってみた

 参加者みんなで「作る」を楽しむ というコンセプトで、毎年この時期に開催されている伊勢ギーク・フェアに行ってきました。
 ギークとは、英語でいわゆる「おタク」のようなマニアのことを指すそうですが、日本では、メカニックおタク、コンピュータおタク、のように理系というか数学脳を持つマニアの方を主に表すらしく、ギーク・フェアとはこういった、メカ、ロボット、コンピュータ、ソフトウエア、さらには3Dプリンタやドローンなどといったものを自作するか、改造するか、徹底的に使いこなすスキルを持つ人々が集まって、自慢のアイテムをお披露目しあう、という、ざっくり言えばそういったイベントです。
 会場は伊勢神宮・外宮(げくう)近くにある伊勢シティプラザで、例年と同様、1階は伝統工芸品などの手作り体験ができる「伊勢アート&クラフトフェア」、そして2階が「伊勢ギーク・フェア」の会場となっています。
 晴天だったせいか、お昼近くの会場はわしの想像以上に賑わっていました。